包装ソリューションPackaging Service & Solution
輸送包装/製品試験サービスASTM D4169 輸送試験サービス
当サービスでは、ASTM D4169規格に従い、試験計画の立案から輸送試験実施から試験終了後の試験報告書作成までワンストップで対応いたします。
こんなお悩みはありませんか?
- 輸送試験に関する基本的な知識や経験がなく、何をどうしたら良いか分からない。
- 英語で書かれた規格書をゼロから読み解き、試験方法や手順を理解するのは大変だ。
- 試験に関する専門知識や経験がなく、自社の輸送環境に見合った試験条件が設定できない。
- ASTM規格では試験項目が多岐に渡るが、試験をワンストップで依頼できる先がなくて困っている。
サービス概要
当サービスではASTM D4169(2016)一般通則に従い、試験計画(試験項目・試験条件・試験方法等)の立案からの輸送試験の実施、試験終了後の報告書作成(和文、英文、両対応可)までワンストップで対応いたします。また、万一包装仕様が不合格になった際は、ご要望に応じて包装設計の見直等の支援も可能です。
ASTM D4169輸送シュミレーション試験とは?
・ASTM D4169は米国で、長期間にわたり参照されてきた輸送包装試験規格の一つです。輸送中の10のハザード要因別対応試験が規定されており、自社の実輸送環境と等価な条件になるよう、それら試験を組合わせて全体試験を構成します。
・もしくは包装貨物のサイズや重量、貨物荷姿、輸送手段や輸送モードに応じて、18のDistribution Cycle(DC)が規定されており、いずれかを選択の上、手順に従って試験を実施します。
・保証レベル(試験厳しさ)が3段階規定されており、振動試験における強さ(Grms)や、落下試験における落下高さなど、保証レベルによって試験条件が異なっておりますので注意が必要です。
・JIS Z 0200やISO 4180規格とコンセプトは似ていますが、試験項目、試験条件、方法・手順などが異なっております。
・また医療機器包装における、ISO11607(最終段階で滅菌される医療機器の包装)では、包装仕様の性能評価試験方法として、ASTM D4169、ASTM D7386、ISTA 2~3シリーズ、ISO4180の何れかの包装評価試験を実施する事が規定されています。
ハザード要因別対応試験表
試験事例の紹介
JBLの強み
- 当社が保有する試験設備は小口貨物から大型重量貨物まで試験対応可能です。フォークリフトを保有しており大型重量貨物も安全かつ迅速に試験実施が可能です。
- 各種包装試験設備をバランスよく取り揃え、海外規格のシーケンシャル試験にも、1拠点でほぼ全ての試験ができます。
- ISTA認定試験設備により信頼性の高い試験を実現いたします。
- 社内にはISTA CPLPテクノロジスト、テクニシャンが多数在籍しており、ISTAとのアライアンスにより最新の専門情報を収集しお客様の試験に役立てる事が出来ます。
関連ページ
・ASTM D4169 評価試験法通則 https://www.ipros.jp/product/detail/2000128194
・ASTM D4169 DC12 over 68.1kg https://www.ipros.jp/product/detail/2000085453
・ASTM D4169 DC13 up to 68.1 kg https://www.ipros.jp/product/detail/2000069903
・ASTM D4169-22 試験規格の改定について https://www.jbl.co.jp/blog/3475/
本件の関連資料
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