事例Case Study
物流業S社様 データ消去、アンラッキング作業を伴う精密機器移設作業
物流業S社様 データ消去サービス、精密機器運送サービス
精密機器の移設にあたり、データ消去やアンラッキング作業などの付帯作業から配送までをトータルで請け負い、スケジュール立案から手配、調整、実作業の管理などをJBLが行いました。
- IT機器物流サービス
- 輸配送サービス(国内・国際)
お客様のお悩みとサービス導入の背景
お客様は半世紀以上にわたりシステム機器の輸送・保管から据付・撤去・産業廃棄物処理までを行われており精密機器輸送のパイオニアです。
近年ではシステム機器輸送を行うにあたりエンドユーザー様より情報漏えいのリスクに備え機器移動の前にデータを消去してほしいというご要望が増えておりました。複数のパートナー業者とともに対応されていましたが、社内での調整業務や事務処理等が増えキャパシティオーバーとなり案件をお断りせざるを得ないこともあったそうです。
そんななか、一部の案件についての機器のデータ消去から移設等の手配や調整をアウトソースできないかとご相談をいただきました。
実施した主なサービス
●複数工程における作業の手配、スケジュール作成
データ消去作業、アンラッキング作業、輸配送(梱包、開梱作業も含む)といった異なる工程の作業スケジュールをお客様のご要望に沿うよう作成し実施した。
●作業の進捗管理、全体管理
異なる工程での実作業についてそれぞれの進捗をJBLが管理し、スケジュールの調整や完了報告等の全体管理を行った。
●セキュリティ情報の確認と提供
セキュリティ施設で必要となる情報(データ消去作業者、搬出入作業者、車両情報等)を事前に確認しお客様に提供した。
●データ消去(論理消去)、消去証明書の発行
お客様の施設にてデータ消去作業(論理消去)を実施。消去証明書を発行した。
●アンラッキング作業、梱包、搬出、輸送、開梱
精密機器に精通した作業員によるアンラッキング作業から梱包、搬出、輸送、開梱までの作業を実施した。
効果、改善後の状況など
●情報セキュリティと作業安全性の確保
精密機器の取り扱いに精通したスタッフによりアンラッキング作業やデータ消去等が行われ、作業や情報セキュリティ面での安全の確保となった。
●業務の簡素化と軽減
異なる工程での作業の調整を全てJBLが行い、お客様の窓口がJBLに一本化されたことにより、問い合わせや進捗確認、請求処理等お客様の業務が軽減し、本業である運送事業に専念できた。
●機会損失の回避
データ消去など運送以外の作業が伴う案件について、今までお断りする場合もあったが一部をJBLへアウトソースしていただくことで対応可能となった。
- 主な効果、改善 お客様のメリット
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- 情報セキュリティと作業安全性の確保
- 業務の簡素化と軽減
- 弊社サービスの活用による機会損失の回避
本件に関するお問い合わせ
- お電話によるお問い合わせ
- ☎ 045-444-1326(受付時間:平日10:00〜17:00)