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国際物流総合展2023へ行ってきました
- 物流
【国際物流総合展2023】は2023年9月13日(水)から9月15日(金)の3日間に渡り東京ビッグサイトで開催されました。入場料は3000円となっておりますが、展示会のホームページから事前入場登録をしておくと無料で入場ができました。
また、WEBでの【バーチャル物流展】も同時に開催され、遠方の方やスケジュールの都合で会場に出向けない方も、出展者のサービスや製品の閲覧、カタログのダウンロード、出展者へのコンタクト、会場で開催されたセミナーのアーカイブ試聴等が行えます。
会場内は写真撮影が禁止となっておりますので掲載はできませんが、大型の自動倉庫やロボットを使った倉庫作業のデモンストレーションも行われており、最新の物流機器に触れることができます。
今回ブースを見回って様々なサービスや製品から特に多く見られたソリューションのテーマをいくつかあげてみます。
●2024年問題対策
2024年問題は以前のブログでも取り上げましたが今物流業界において最も課題となる問題のひとつです。配車や輸配送管理システム等を使った効率化や、ドライバーの勤怠管理のシステム、ロボットを利用した作業効率化などがありました。
●物流のDX(デジタル・トランスフォーメーション)推進
DXは今回の物流展におけるテーマともなっており、多くのブースでDX推進に関わる製品やソリューションの紹介が見られました。
参考:DX(デジタルトランスフォーメーション)とは
総務省|令和3年版 情報通信白書|デジタル・トランスフォーメーションの定義 (soumu.go.jp)
●AIの活用
上記のDX推進にも関わりますが、今回特にAIを活用した製品が多く見られました。製品もさまざまで、ロボットや監視カメラ、OCR、ソフトウェアなど多岐に渡る活用が見られました。
今回も国際物流総合展ではAIをはじめ最新の技術を用いた製品にたくさん触れることができました。毎年開催されておりますが、物流界を取り巻くトレンドや技術の進歩を感じることができる良い機会となります。また各社ブースでは質問などにも答えてもらえますので、自社の業務改善や問題解決のアイデアになるかもしれません。気になった方は来年度足を運ばれてはいかがでしょうか。
JBLでも皆さまからの物流に関わるあらゆるお悩みやご相談を承っておりますのでお気軽にお問い合わせページよりご連絡ください。