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国際物流総合展2021へ行ってきました
- 物流
【国際物流総合展2021】は10月13日(水)~15日(金)の3日間に渡り東京ビッグサイト(青海展示棟A・Bホール)で開催されました。
前回は2000年2月でしたので約1年半ぶりの開催です。入場料は3000円となっておりますが、展示会のホームページから事前入場登録をしておくと無料で入場ができました。
入場すると会場の案内図が置かれており、スマホでのQRコード読み取りで会場の案内などが見れる「物流展ナビ」というサービスも掲載されていました。展示棟2棟にまたがる大きな展覧会なので効率よくまわりたいときにはこのようなサービスを利用すると便利そうです。
最新の物流機器のデモンストレーションが見られる
大きなブースを使っての展示にはピッキングシステムや自動ロボット、自動倉庫などの物流機器が多くありました。実際に機械を動かしてデモンストレーションをされており、質問などもその場で聞くことができます。
●デモンストレーションされていた物流機器の一例
・自動倉庫
・ソーティングシステム・ロボット
・パレタイジングシステム・ロボット
・ピッキングシステム
・ダンボール箱形成機
・ダンボール圧縮機
作業のオートメーション化に関する様々な物流機器を見ることができ、業務改善のヒントになるかと思いました。
フォークリフト、パレット、コンテナ、包装資材などの展示も
オートメーション化に関する機器以外では、フォークリフトなどの物流機器やパレット、コンテナ等の大きな物流資材についても展示がされているので実際に見て、触れて製品を確かめることができます。
また包装資材については保温・保冷など特殊な効果があるものや、緩衝材なども見ることができ、輸配送の品質向上に役立つ製品を見つけることができるかと思います。
ソフトウェアのデモンストレーションやセミナー
WMSや配車システム、運行管理システムなど物流に関わるソフトウェアのデモンストレーションもブースで行われていました。各ブース内でソフトウェアに関するセミナーを実施されているのも見られました。
また会場内にあるセミナーエリアで様々なセミナープログラムが用意されており、事前登録をしておけばスムーズに受講ができます。
1度に物流に関する多角的な展示が見られる大きな物流展で、物流の最新情報の収集や、業務改善や品質向上のヒント、新たなビジネスパートナーとの出会いの機会など、様々な目的に応えてくれる展示会かと思います。
また今回は新たな試みとして国際物流展2021のオフィシャルホームページで【バーチャル物流展】が11月30日まで開催されています。場所や時間のとらわれない展覧会として、セミナーのアーカイブ配信や資料のダウンロード等を提供されています。
ご興味があるようでしたら一度ご覧になってみてください。
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