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物流豆知識 トラックの荷台寸法と形状による種類
- 物流
トラックの荷台寸法
前回のブログではトラックの大きさによる種類や車両総重量、最大積載量についてご説明いたしました。今回はそれぞれの大きさのトラックにおける荷台の寸法についてご紹介します。それぞれおよそのNET㎥も記載しておりますが、貨物を積むにあたってはデッドスペースとなる空間もございます。実際に積載可能な寸法としてはそれぞれ7割掛けを目安にしていただくとよいかと思います。
またお問い合わせ等で「パレットを何枚まで積めますか?」といったご質問を受けることが多いので、参考までに積載可能なパレットのおよその枚数(平積みを前提)についても記載いたします。
●2tトラック
パレット数:3~4パレット
●4tトラック
パレット数:10パレット
●大型トラック
パレット数:24パレット
前回にご紹介した最大積載量とあわせて、貨物量における必要トラック台数の算出の際に参考になさってください。
形状による主なトラックの種類
●平ボディ車
荷台がフラット型の汎用的なトラックです。
屋根が無い分、貨物の積卸しが容易です。
●箱車
荷台がアルミ製の箱型のトラックです。平ボディよりも風雨から荷物を保護することができます。ただし、ボディの重量によって積載量は減少します。
●ウイング車
荷物の積卸しがしやすいように、バンボディの両側が開くトラックです。
横からの積み下ろしができるため効率的な作業が可能です。
次回はトラック業者の安全・環境等への取り組みについてや業者選定についてご紹介したいと思います。
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